阿武町誤送金問題(あぶちょうごそうきんもんだい)とは、2022年(令和4年)4月8日に山口県阿武郡阿武町で発生した、新型コロナ対策の臨時特別給付金の全世帯分相当額、4630万円を町内の1世帯の口座に誤送金し、送金先の相手が返還を拒否した問題。問題発生後に判明した顛末を含めて詳述する。 4キロバイト (620 語) - 2022年5月25日 (水) 04:37 |
24歳容疑者「打撃を与えてやろう」 浮かんできた動機“町の対応への不満” 4630万円誤送金問題
5/24(火) 16:45配信
◆記者リポート
「阿武町は誤送金が起きてから3回、田口容疑者に直接会い、返金を求めました。しかし、町側のとったある対応に、田口容疑者は不満を抱き“町に打撃を与えてやろう”と、更に金を引き出していったということです」
阿武町と田口容疑者が最後に話し合いをもった4月21日。
田口容疑者は町への不満をこう話したといいます。
◆田口容疑者(4月21日 町の職員とのやりとり、取材にもとづく)
「副町長が職場に来ました。急に」
「僕からしたら、余計に火がつくものなんですよ」
「何なんだ、あなたは」
誤送金から7日。
全く返金されないことを受けて、阿武町の副町長と担当者が田口容疑者の職場に直接出向き、返金を求めたといいます。
◆田口容疑者(4月21日 町の職員とのやりとり、取材にもとづく)
「副町長は『今から銀行連れていっていいですか』って、やっぱおかしいじゃないですか」
「もう、許せなかったんですよ。打撃を与えてやろう、って思った部分も正直ありました」
「なにやってやろう。なにをしてやろう」
「もう判断できんかったですね」
「犯罪っていうのは知っています」
「お金を元通りにしました、許してくださいって、僕はもう言うつもりはない」
「僕が悪い。法を*た僕が悪いです。なので罪はもちろん償います」
田口容疑者は、自分が返金しないのは阿武町の対応のせいだと訴えていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2e8ee8617951bc50ac27d44d72b638b62ff147e