フィット(FIT) ホンダ・フィット - 本田技研工業が生産・販売している乗用車。 ホンダ・フィットハイブリッド - 上記のハイブリッド仕様。 ホンダ・フィットアリア - 上記派生の4ドアセダン。 ホンダ・フィットシャトル - 上記派生の5ドアステーションワゴン。 フィット (芸能プロダクション) 763バイト (143 語) - 2022年1月4日 (火) 14:57 |
■テーマである「癒し」が足を引っ張っている
現行4代目フィットは、歴代フィットが築き上げてきた性能や機能をベースに、デザインやグレード構成を刷新。特に外観は、アグレッシブだった3代目から一転、柔らかくて優しいデザインに生まれ変わった。
くりっとした優しい表情のヘッドライトと小ぶりのグリル(タイプによってはグリルレスに近い)は「かわいらしさ」を感じさせる。インテリアも、モダンで落ち着いた家具に囲まれたようなリラックスした空間が作り出され、2本スポークのステアリングもどことなく力が抜けていている。
フロントピラーの形状を工夫して前方視界を改善させたり、ハイブリッドをe:HEVに刷新することで、コンパクトカーとしての魅力を高めているものの、先代までに比べ、インパクトに欠けるデザインが、フィット失速の最大の理由だと筆者は考える。
テーマである「癒やし」を反映させたものだというのは理解できるが、鋭い表情のヘッドライトでスタイリッシュに決まったデザインのクルマが多い中、現行フィットのデザイン(特にフロント)は、よく言えば、プレーンで質感の高いデザインなのだが、悪く言えば、「欲しい!」と思わせるような、所有欲を満たしてくれるものに乏しいデザインだ。
また、スポーティなグレード「RS」がなくなり、「NESS(ネス)」というわかりにくいネーミングと、中途半端な走り(※サスセッティングはベースのフィットと同じで、スポーティらしさは一切ない)となったのも、クルマ好きからみるとちょっとピンとこない。それならば、シャキッとしたフロントフェイスのN-BOXの方が、クルマ好きとしては選びやすい。
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https://bestcarweb.jp/feature/column/417094
(出典 img.bestcarweb.jp)
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