ビートたけしこと、北野 武(きたの たけし、1947年〈昭和22年〉1月18日 - )は、日本の漫才師、映画監督、俳優。1980年代初頭に起こった漫才ブームで、漫才コンビ・ツービートとして活躍した。社会風刺を題材としたシニカルな笑いで人気を獲得し、テレビ番組『THE 184キロバイト (24,549 語) - 2022年6月14日 (火) 16:28 |
2022/06/26
26日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが自身への批判を乗り越える方法を語った。
中略
杉村は番組の後半「尖ったことをやろうとすると、ことごとく潰れていくんですよね。たけしさんはずっと漫才でやられて、そこから映画も作られたわけじゃないですか、こういうような新しいことをやろうと潰されちゃう」と話す。
するとたけしは杉村を遮り、「俺の周りのやつはみんな潰れたよ、俺だけだよ、生き残っているの」と語る。そして「いまだに俺は漫才師だってのは誇りに思っているんだけど、その道一筋という日本の古い文化があって、『なんで漫才師が映画を撮ったり、本を書いたり、歌ったりするんだ』っていうのはずっとだよ」と明かした。
杉村から「それをどうやってはねのけてきたんですか?」と聞かれたたけしは、「ずうずうしく。裏で脅かして」と語る。
続けて「逆に戦うといい喧嘩になっちゃうんだよ。もう圧勝して潰さなきゃダメだ。そんな五分の喧嘩なんかしていたら、周りが全部敵なんだからかなうわけなくて。向こうに早めに諦めさせる。『たけしはしょうがない、あいつはあれなんだから、もういいや』って言うまでやらないとダメ」とコメント。
この発言に杉村は「ここだと思うんだよなあ」と関心した様子。また、視聴者からも納得の声が上がっていた。